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青二プロダクション所属の声優「相沢舞」さん関連の情報やイベントレポなどを投稿しています!

ライスVOX 参加レポート!

というわけで、ライスVOXいってきました!
今回はそのライブレポです!相沢さんパート中心に書いていきますので、全体的なレポートはこちらをご覧いただければと思います!

相沢さんは今回のライブでは3番手、明坂聡美さん、大橋歩夕さんに続いてのご登場でした。明坂さん、大橋さんは、おふたかたともアニソンカヴァー中心にセットリストを組まれていたのですが、そんな中での相沢さんのセットリストは、この5曲でした!

なんというか。タイムカプセルもかくれんぼも初音ミク曲ではありますし、うーん、もうもタイアップがついていた(とはいえ、声優クラスタが見る番組ではなかったですけども)とはいえ、観客が知らない可能性の高いオリジナル曲で、全曲を構成してきたところが恰好よすぎて痺れました。
実は、ドリームシフトやSEVENTH MOON、あるいはハッピー☆マテリアルとかやるかなあと思っていて、もちろんそれも聴いてみたいのですけれど、でも、ライブというからには、オリジナルをガッツリやってほしいと望んでもいたのです。「アニソンカヴァーメインのライブ」というコンセプト上むずかしいだろうとも思いつつ。

なんでかって、もちろん、一度生バンドで、箱で、ライブをやってほしかったということもあるんですけれど、声優としての相沢舞ではなく、歌手としての相沢舞を押し出そうと思ったら、それは間違いなくmoiからの選曲になると思っていたりするんです。こういう「もいもいクラスタが少なそうなところ(ぶっちゃけいつものことで、だからこそ私は毎回応援しにいきたいと思っていたりするわけなのですが)」では、いつでも「ぶちかましたれー!!」とも思っているので、であるならば、オリジナルをガッツリやってほしかったんです。
でも、それはとても勇気がいることで。知らない曲で盛り上がるということが難しい、ということは経験がありますし…。
相沢さんの楽曲はもとより、音楽活動をしていることすら知らない人が多いという可能性が高い会場で、このセットリストを組めるというところに、本当に痺れました。望み通りでもありましたからw

ライブそのものにも、本当に熱くなりました。
生バンド、という意味では前回のやついフェスティバル2013もそうでしたが、今回はライブハウスで、ということもあって。やっぱり空気感が全然違います。
もともと、あの小さい体のどこにエネルギーがあるのかというくらい、パワフルなライブパフォーマンスをしてくれる相沢さんですが、今回はより一層エネルギーを増していたように思います。

Speech Balloonは、あのイントロが始まった瞬間に心のギアが徐々に上がっていくのがわかります。メロディアスで、決して激しくはないですが、その中でもやっぱりサビの「嘘吐き」がぐっと残ります。
そして、タイムカプセル。この曲も激しくないんです。でも、感情はすっごく揺らぎますし、静かに煮えるというか、曲調ではない部分の激しさが、すごく恰好いい。
そこからの1572ですよ。本当に畳みかけるよう。曲も大好きですが、この曲を歌っている相沢さんが、自分の中の女性ボーカリストとして本当に完璧で。サビだけでももうたまらないんです。
かくれんぼ。実は、この曲が一番反応良かったんです。ミクパでも歌っていますが、その場にいたという方も、会場にいらっしゃってました。ミクパに行けず、本当に悲しかったんですが、ライブハウスという場で、盛り上がる場で聴けて本当に良かった。
ラストは、うーん、もう。これね。今回一番書きたいと思ったのはここなんです。全体的なレポートのほうに書いてますが、明坂さん大橋さんと、ある意味ではとても声優ライブらしかった、と思うんです。明坂さんの選曲にしても、コケティッシュな大橋さんのボーカルにしても。その中で、空気を一変させたセットリストの最後に、うーん、もう。しかも、今回は「くたびれたOL」チックな、音源版のイメージではなかったんです。なんと「ものすごくかわいかった」。
はっきりいってあれは卑怯ですw ファンシーに歌われるうーん、もうが、これほど印象が変わるものだとは思いませんでした。楽しい。楽しすぎます。それまでのメロディアスで恰好のいい「相沢舞」から、ファンシーでかわいい「もいもい」に変調したかのよう。もともとノリやすい曲ですが、サビの盛り上がりは本当にすごかった。

相沢さん自身のライブパフォーマンスに加え、今回のバックバンドでらしたソリティアさんが本当に良かった。
もともとこうしたアニゲ系の楽曲をやられるバンドさんなんだそうですが、演奏そのものが良かったというのももちろんのこと、みなさんすごく楽しそうだったんですよ。個人的に、「ステージも客席も、みんながそれぞれ楽しそうなイベント」が、どんなイベントでも理想だなと思うので、その意味でもすごく良かったと思います。ちなみに、ドラム担当の三矢さんは、結構こゆい方でらしたようですw

総じて、望んていた相沢さんのライブだったり、また新しい一面を見たり、たった5曲の中でもしっかり完成されたパフォーマンスだったと思います。
ライブ後のtwitterなどを見ていても、それまで知らなかったっていう人が良かったといってくださっていたり、そういう意味でもファン冥利に尽きるライブだったなあと。 もっともっとライブをやったり、曲を出したり、やればやるほど、まだまだいろいろな魅力が出てくるんじゃないかとも、思うのです。半年とは言わないので、1年に1回くらい、ライブをやる機会を、だれか本当にくれないかなあと願う次第です。こういう形式のライブで、聴き比べてみて思いましたが、おそらくこういうテイストで、アーティスト活動をしている声優さんって、あまりいらっしゃらないんじゃないのかなあ(私もモノを知らないので、何とも言えないのですがw)。少なくとも、今までチャレンジすることに躊躇がなかった相沢さんなので、なかなか難しいのも承知で、またいろんなところで歌ってほしいと思えるライブでした。

そうそう、もいとろ君の相方であるところの、清都ありささんが、会場にいらしたそうです。
シーサイド・コミュニケーションズの植木さんはいらしてたのかな?w
いずれにしても、14年末最後の放送で話が出ていたように、ぜひともこのおふたかたでも、曲を出したり、イベントやったり、はたまたライブなんかもやっていただけたらなーと思う次第なのでありますw
今年のseaside live fesには、もいとろ君の名前がありますように!